フェルマーの最終定理

計算機科学を志すものとして数学に対する深い理解は必要だとは常々感じていたが、はずかしながら、名前は知っていたが、内容を知らなかったのが、フェルマーの最終定理。新年早々、深く反省し勉強するとしよう。
フェルマーの最終定理とは、

nが2より大きい自然数であれば、
 x^n+y^n = z^n
を満たす自然数 x, y, zは存在しない。

というものです。nが、2の場合、ピタゴラスの定理となり、 x=3, y=4, z=5が、
1つの解になる。ところが、 n \ge 3の場合、フェルマーさんに言わせれば、解
はないそうだ。1630年代にフェルマーが予想としてメモにしたらしいのだが、その後
350年間多くの数学者が、この証明にとりかかってきたのだが、1995年にアンドリュー・ワイルズによってついに解かれたらしい。