5回目ぐらいのイギリス旅行

ゴールデンウィークに、イギリスへ行ってきました。イギリス到着日が、ロイヤルウェデインングの日に重なっていたのですが、ロイヤルウェデインングはどうでもよくて、いつものように湖水地方へハイキングへ行くのが目的でした。
こう何度もイギリス(特に湖水地方)へ行っていると、はじめて行った頃(10年ぐらい前だと思います)と変わったものや、変わらないことにいろいろ気づいてきますし、もはや地元のように感じてきます。今回は、その中から、変わったもの、変わらないものという軸で書いていこうと思います。

まず、イギリスでよくお世話になるB&Bですが、いくつかお気に入りのB&Bがあります。その中から、ベストを選ぶとすれば、Hill Top(湖水地方)にある"Buckle Yeat Guest House"です。初めてイギリスに行ったときに、WindamereのTourist Informationで、近場はどこも一杯と言われて、Windamereからちょっと離れたHill TopのB&Bをとってもらったのが、事の発端。今回の旅行も含めて、3,4回は泊まっています。ピータラビットの絵本にも出てくるB&Bで、オーナーのBlogによれば、イギリス王室, Mr Bean, Michael Jacksonなどの有名人も泊まったことがあるとか... でも、すっごく古い(300年程前の建物)し、狭くて、お値段も普通というか安い方です。 いついっても、あいかわらずな宿で、お気に入りです。


ちょっと長期の旅行をしていると、服の洗濯が必要になるかと思いますが、ホテルの洗濯サービスって非常に高い。ふらっとよったKeswickで発見したコインランドリーにも、もう3回ほどお世話になっています。2009年以降、コーヒー or 紅茶 + インターネット(1時間)で2ポンドというサービスも提供されていて、洗濯の待ち時間も快適に過ごせます。今回も、当然利用させてもらいました。
洗濯に関しては、アメリカとかオーストラリアだとモーテルにコインランドリーついているのが普通だったような気もするんですが、イギリスではモーテルぽいのは高速のサービスエリアでしか見かけないですね。


2009年にロンドンに行ったときぐらいから見かけた、ロンドンの地下鉄/バス用の非接触のICカード(日本でいうSUICAとかPASMO)のOyster Cardです。写真の絵柄は、プレミアになるかも...利用方法は、SUICA/PASMOとほぼ一緒。デポジットで、5ポンドとられてカードを発行してもらい、券売機で適当にチャージする。クレジットカードに紐づけて、チャージ額が一定以下になると、勝手にカードから引き落とされて、チャージされるというAuto Top-upというサービスもあります。日本と違うのは、このOyster Cardを使うと、現金で買うよりも安くなるということですね。前から気になっていたのですが、これ持っているとロンドン子っぽくていいなと思って買ってしまいました。どうせ、また行くだろうし...


最後は、大英博物館。イギリスに行くときは、必ず立ち寄っているので、もはや立派な巡礼地です。同じ博物館に何度も行って楽しいか?とよく聞かれますが、楽しいです!常設の展示は何も変わらないですが、大英博物館では、数ヶ月おきに入れ替わるExhibitionがあり、毎回、違う展示が見られます。ちなみに、今回は、"Afghanistan: Crossroads of the Ancient World"でした。ただし、Exhibitionは写真撮影禁止になっています。また常設の所でも、ボランティアの説明員の話が非常に面白く、説明員を発見すると、話を聞きにいくのですが、いつどの場所で説明員の話が聞けるかは、毎回違うので、これもまた毎回違う発見があります。
今回残念だったのは、いつも大英博物館の門の前にあったホットドックのスタンドがいなくなってしまっていたことです。香ばしく焼いたオニオンとソーセージの入ったとてもおいしいホットドックだったのに... どうもグーグってみたら、このホットドック屋さん商売を畳んでしまっていたようです。毎回食べてたのに〜!!

ハイキングの話は、GPSのデータを吸い出したら、また書きます。