Super Salad

今日の英会話教室で、連続した単語の発音が、個々に発音する場合と異なる例を説明された。例えば、"do it"は、"dowit"のような発音になる。すでにその手のトリックは何パターンかBerlitzでも習っていけど、それで思い出した出来事があった。アメリカにはじめて仕事で来たとき、レストランでウェイターの質問"Soup or Salad?"がまったく聞き取れなかった時のことだ。ちゃんと聞き取れなくてもコンテキストから理解できそうなものだが、予備知識なしだった自分には、"Super salad?"に聞こえた(Soupとorがくっ付いて、Superのように聞こえる)。そういうサラダがあるのかと思い、"はい、それ下さい!"って感じ(笑)。英語に強い先輩もいっしょだったので、すぐにフォローしてもらえましたが...
後日、日本で深夜に放送されていた映画(どんな映画だったかは忘れました)の中で、イギリスからアメリカへ旅行に来ていた家族が、これと同じ聞き間違いをするシーン見かけたときは、自分の聞き取り能力もそれほどひどくはないんだなとホットしました。オーストラリア出身の英会話教室の先生に、この話をしたとき、彼のおばあさんがアメリカで同じ体験をしたとも聞きました。ネイティブスピーカーのイギリス人やオーストラリア人が聞き間違えるぐらいなので、日本人が聞き間違えても不思議はない。でも、レストランでウェイターがこの質問をするたびに、いつも若干笑いがこみ上げてくる。口では、"I'll have a salad"と言えるようになっても、頭の中では未だに"あんた、今Super saladって言ったでしょう?"と聞き返している。