構内を徘徊するスーツ姿の2人組の男

大学の中でスーツ姿ってのは、けっこう目立つ。特にこの大学の学生・職員、かなりの確率で、"Arizona Wildcats"のロゴが入った真っ赤なT-シャツを着ているから...ところが、たまにスーツにネクタイした、それも、どことなく時代遅れというか、少なくとも流行ってなさそうなスーツとネクタイをした若い男2人組を見かけ、見かけるたんびにちょっと浮いてるなぁと思ってました。ひょっとして、3文字の政府機関のどこか?
つい最近、夜中に大学構内をふらついていると、その人たちに声をかけられた。
で、"聖書いりませんか?"って、さらに名刺サイズのカードを差し出してきた。みると、聖書の写真と何やら宣伝文句が書いてあったが、モルモン教であることも判明した。で、カードはすぐに捨ててしまったので、他に何か興味深いことが書いてあったかもしれないけど、知らないです。毎週教会で開かれている無料英会話教室に参加した際に、そこの先生、といってもボランティアの地元のおばちゃんに、モルモン教信者の特異な行動について説明してもらった。

  1. なぜか、男は2人組で行動する。
  2. スーツにネクタイ着用(たいがい黒 or 紺)、シャツは白。
  3. 移動は、自転車(車厳禁らしい)
  4. 男は、18才になると外国に1年間とばされる。

と、ここまで聞いて、何か思い出しました。東京に住んでたとき、大岡山や自由が丘で、まさにそんなカッコした男2人組が自転車で移動してたのを見かけた記憶があり、今思えば、あの人たちモルモン教の信者だったんですね。で、多分アメリカ(ユタ?)から日本にとばされてきた人たちなわけです。勉強になりました。