再帰呼出なしでプログラミング

組み込み機器プログラマーならよく聞く話だが、再帰呼出無しでプログラミングってのは仕事上多々ある。なんでそんなことするのかというと、スタックをけちるためである。スタックはケチるが、ヒープを使うことにはなる。で、なんでヒープは使えるのかというと、ヒープなら枯渇しても、エラー処理(NULLチェック)ができるが、スタックオーバーフローは処理の使用がない(クラッシュする)。
というわけで、プログラミングの教科書でよく登場する再帰呼び出しが使えないのである。学生時代には、考えもしなかった制約が、この業界では存在している。