サボテンは、双子葉植物


お部屋に緑を!と、アリゾナから持ち帰ったサワロ・サボテン(Saguaro Cactus)の種を、先週末に幾つか蒔いてみたんですが、1週間程で芽(?)が出てきました。日本では、苗のような状態から育てるのが普通で、種から育てる人はあまりいないので、写真のような状態のサボテンを見たことがある人はあまりいないでしょう。こうして見ると、サボテンが双子葉植物に分類されるのも納得です。触ってみると、葉っぱって感じじゃなくて、プラスチックのように固く、見た目もツヤツヤしてます。


サボテンにも、いろいろあって、よくテレビや映画に出てくるような棒状のサボテンの他にも、うちわみたいな形のもの、パイプオルガンみたいなやつ、細い枝が複雑に絡み合ったやつと様々ですが、サワロ・サボテンは、おなじみの棒状のサボテンです。左の写真は、以前アリゾナでハイキングした時に撮ったものですが、これがサワロ・サボテンの育ったもの(お花付き)です。あと何十年すると、右上の写真が左のようになるのかはわかりませんが、なったら大変ですね。