メーカープログラマーの姿

私は電気メーカーに勤務する普通のサラリーマンである。大学生時代の友人も、この職種に就いている者が圧倒的に多いが、世間一般(?)から見るとかなり希有な存在であるはずである。昨今よく言われる理系離れだが、振り返ってみると、そんなことは自分が中高生あたりから叫ばれていたことである。で、そんな自分を同世代と思われる、よく見る電車内での他のサラリーマンと比較してみた。
第一に違うのは、服装である。勤務先が青山という華やかなところにあるので余計目立つのだが、自分は、ジーズンorチノパンに単色のシャツ(夏は、Tシャツかポロシャツ)が多くて、大抵、GAPなんかで揃いそうなかんじの服装です。ちなみに青山/赤坂近辺のサラリーマンは、当然スーツでばっちりです。
その次に違うのは、勤務時間。勤続3年目あたりから、フレックスな勤務なもんで、完全に学生時代の生活に逆戻りしました。オフィスに到着するのは、たいていAM11:00〓PM3:300ぐらいです。勤務時間に関しては、所帯持ちの場合もうちょっとまともですが、独身だとかなり適当になってます。で、帰宅はほぼ毎日終電で、午前様です。だから、学生同様やたらと深夜番組に詳しい
他のサラリーマンって電車の中でしかあまりみかけないもので、またまた電車の中での様子からですが、電車内での暇つぶしが違う。普通のサラリーマンは、たいてい日経新聞読んでたり、NHKのラジオ英会話を聞いてたりしますが、電気メーカに勤務するサラリーマンの多くは、ガジェットいじりに夢中です。最近だと、PSPとか、GameBoy Microとか、ちょっと前だと、Palmとか、Zaurusとか...あ、最近やたらでかいラップトップ持って電車中で開いて、Outlookなんか開いている人もよく見かけますが、そういう方はまずまちがいなく普通のサラリーマンです。それが証拠に、たいていそういう方はちゃんとスーツ着てます。